NotebookLMノートブックの共有方法
ノートブックは、複数人で質問できるようになった瞬間に一気に使い勝手が上がる。閲覧者(Viewer)権限と編集者(Editor)権限で実際にできること、公開リンクの仕組み、共有中のノートブックでも非公開のまま残る部分を解説する。
NotebookLMは2026年7月にGemini Notebookへ改称された。 このガイドは同じ製品を新しい名前で扱っている——NotebookLMと呼んでいてもGemini Notebookと呼んでいても、以下の内容はそのまま当てはまる。
開いているノートブックの上部にある共有をクリックし、メールアドレスで相手を追加して、閲覧者(Viewer)(チャットとStudio出力の再生はできるが編集はできない)か編集者(Editor)(ソースの追加・削除や、さらに先への共有もできる)を設定する。「リンクを知っている全員」をオンにすれば、個別にメールを招待しなくてもノートブックを公開できる。
閲覧者(Viewer)と編集者(Editor)の違い
- 閲覧者(Viewer)はソースを読み、ノートブックとチャットし、Audio Overviewなどのstudio出力を再生・生成できる。ソースやノートの追加・削除・編集はできない。
- 編集者(Editor)は閲覧者にできることすべてに加えて、ソースやノートの管理、さらに先への共有ができる。編集者権限は、共有文書への書き込み権限と同じ感覚で扱おう——実際に資料をキュレーションする人にだけ与えるべきだ。
- 個人のGoogleアカウントでは、1つのノートブックにつき最大50人まで共同編集者を追加できる。Google Groupsには対応していない。Workspaceアカウントには、管理者が制御する独自の共有ルールがある。
公開リンク
「リンクを知っている全員」をオンにすると、招待なしでノートブックにアクセスできるようになる。個別に招待するには広すぎる読者に向けて、厳選したリサーチノートブックや講義の副教材、参考資料を公開したいときに便利だ。公開された閲覧者はソースとチャットしたり、生成済みの出力を再生したりできるが、何かを編集することはできない。元のソースやStudio出力を完全に隠し、チャット画面だけを見せるチャットビューというリンクの種類もある。ただしGoogle自身も、意図的に探そうとする閲覧者は隠された資料にたどり着ける可能性があると注意喚起している。機密性の高いコンテンツにとって、これを堅牢なセキュリティ境界として扱ってはいけない。
非公開のまま残るもの
チャット履歴は、共有中のノートブックであっても各個人ごとに非公開だ。自分の質問と共同編集者の質問はお互いの履歴に表示されず、各自のチャット設定とカスタム指示も個人ごとのものになる。共有される状態は、ソース・ノート・生成済みのStudio出力に限られる。
利用状況の分析
有料プランでは、共有中のノートブックに関する簡単な利用状況分析——アクティブユーザー数と1日あたりの質問回数——を確認できる。ただしこれは、過去1週間で少なくとも他の4人がそのノートブックを操作していることが条件だ。授業用のノートブックや社内のチーム用リファレンスにとって、これは実際に何がわかりにくいのかを示すリアルタイムのシグナルにもなる。よく質問されるものほど、もっと良いソースが必要な証拠だ。
機密情報を共有する前に
- 想定した権限レベルで共有していることを確認する。閲覧者と編集者は誤クリックしやすい差なので、リンクを送る前に必ず見直すこと。
- 機密性の高い資料(法務、医療、社外秘のビジネス文書)は、個人アカウントよりWorkspaceやEnterpriseアカウントを優先し、公開リンクではなく指名した個人にだけ共有を絞る。
- アクセス権を取り消すには、共有リストから該当の相手を削除する。公開リンクの場合、公開アクセスを無効にすれば、すでに閲覧内容を保存していない人にとってはそのリンクは即座に使えなくなる。
ノートブックを大人数や不特定多数に公開する予定があるなら、先にバックアップを書き出しておこう。共有は自分の控えを持つことの代わりにはならない。
よくある質問
NotebookLMのノートブックは公開できる?
できる。共有ダイアログで「リンクを知っている全員」を有効にすればいい。公開された閲覧者はチャットや生成済み出力の再生はできるが、ソースの編集はできない。
閲覧者(Viewer)と編集者(Editor)では何が違う?
閲覧者はノートブックとチャットしてStudio出力を使えるが、ソースは変更できない。編集者はさらにソースの追加・削除・編集や、ノートブックのさらなる共有もできる。
チャット履歴は共同編集者間で共有される?
されない。共有中のノートブックであっても、各自のチャット履歴とチャット設定は個人ごとに非公開だ。共有されるのはソース・ノート・生成済み出力だけ。
NotebookLMとGemini Notebookは同じもの?
同じもの。Googleは2026年7月にNotebookLMをGemini Notebookに改称した——同じ製品、同じ機能で、名前だけが新しくなった。
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