NotebookLMは2026年7月にGemini Notebookへ改称された。 マインドマップのエクスポート方法はどちらの名前でも同じだ。
標準機能のNotebookLMがエクスポートできるマインドマップはPNG——平坦な画像だけだ。*編集可能な*バージョンを得るには、チャットにマップのMarkdownアウトラインを頼み、それを無料のマインドマップエディタで開く。そこでは枝を並べ替え、SVG・PNG・Markdownとしてエクスポートできる。エクスポート拡張機能なら構造を直接取り出すことも可能だ。
標準機能のダウンロードとその物足りなさ
Studioパネルでマインドマップを開くと、右上にダウンロードアイコンがある。得られるのはPNG——マップ全体が、NotebookLMが選んだサイズの1枚の画像になったものだ。スライドに貼り付けるだけならそれで十分だが、それ以外の用途には使えない。枝を動かすことも、ノードの色を変えることも、誤字を直すことも、構造を自分のノートに落とし込むこともできない。マップはスクリーンショットであって、ドキュメントではないのだ。
構造をテキストとして取り出す
マップの正体は見出しのツリーなので、解決策はそのツリーをテキストとして取り出すことだ。ノートブックのチャットで、次のように頼む。
Give me a Markdown outline of this mind map: the central topic as a heading, each branch as an indented bullet, preserving the full hierarchy. Output only the outline.これで構造がMarkdownとして手に入った——どこにでも再利用でき、ビジュアルマップとしても作り直せる。これをマインドマップエディタに貼り付ければ、マップが再構築され、枝の並べ替えや色の変更ができ、SVG(ベクター形式で印刷にもきれいに拡大できる)、2倍解像度のPNG、あるいは再びMarkdownとしてエクスポートできる。すべてブラウザ内で完結し、アップロードは一切ない。
ワンクリックで済むルート
チャットに頼む方法は機能するが、手作業のひと手間が挟まる。NotebookLMエクスポート拡張機能はページからマップの構造を直接読み取り、チャットの手順を挟まずにSVGとPNGへエクスポートする。頻繁にこの作業をする場合や、マップが大きくてチャットの要約が枝を落としかねない場合に有効だ。
用途別のフォーマット選び
- PNG ——マップをそのままスライドやドキュメント、メッセージに貼り付けるとき。標準機能のダウンロードで十分だ。
- SVG ——印刷、ポスター、あるいはリサイズが必要なあらゆる用途に。ベクター形式なのでどんな拡大率でもシャープさを保つ——エディタからエクスポートする。
- Markdown ——構造を自分のノート、Obsidianの保管庫、ドキュメントのアウトラインに組み込みたいとき。あとでさらに編集するために再インポートする際のフォーマットでもある。
よくある質問
NotebookLMのマインドマップをSVGとしてエクスポートできる?
標準機能ではできない——NotebookLMが提供するのはPNGだけだ。構造をMarkdownアウトラインとして取り出し(チャットに頼むか、エクスポート拡張機能を使う)、マインドマップエディタで開いて、そこからSVGをエクスポートする。
ダウンロードしたマインドマップを編集できないのはなぜ?
標準機能のダウンロードはPNG画像——構造を持たない平坦な画像だからだ。編集するには、マップをデータ(MarkdownやJSON)として持つ必要があり、それはチャットか拡張機能で生成できる。
Markdownのアウトラインを元のマインドマップに戻せる?
できる。無料のマインドマップエディタは、Markdownアウトライン——見出しとインデント付き箇条書き——を読み込んでビジュアルマップを再構築し、並べ替えや再エクスポートがすぐできる状態にしてくれる。